ウナギ釣りで最も難しいのは、「どう釣るか」よりも「どこにいるか」を見つけることである。
特に木曽川は広く、ぱっと見ではどこも同じように見えてしまう。
しかし実際には、ウナギが付きやすい場所にはある程度共通した条件が存在する。
私自身、愛北エリアを中心にウナギ釣りをしているが、ポイントを探す時はまず「泥があるか」を重視している。
また、橋脚やテトラのような障害物、流れの緩やかな場所、夜間に暗部が形成されるかなども重要な要素になる。
本記事では、木曽川で実際に私がウナギポイントを探す時に見ている条件について解説していく。
ウナギは昼間どこに隠れているのか
ウナギは日中、自身が入れる障害物の中へ隠れていることが多い。
例えば、
- 岩の隙間
- 泥底
- テトラの隙間
- 橋脚周り
- 捨石
- アシ際
などである。
つまり、昼間に安心して身を隠せる場所が、そのまま夜のポイント候補になりやすい。
逆に、障害物も変化もない平坦な石底のような場所では、あまり期待できない印象がある。
私が泥を重視する理由
私自身、ポイントを探す時はまず泥があるかを確認することが多い。
理由は単純で、「泥抜き」という言葉が存在するくらい、ウナギと泥は切り離せない関係だと思っているからだ。
もちろん、泥があるだけで必ず釣れる訳ではない。
しかし、
- 身を隠しやすい
- エサが溜まりやすい
- 流れが緩やか
といった条件が重なりやすく、結果としてウナギが住みやすい環境になっているように感じる。
特に愛北エリアでは、流れが緩やかになって堆積物が溜まる場所が泥底になりやすい。
そのため私は、流芯直撃よりも、ワンド状の場所や流れが少し緩む場所を優先して見ることが多い。
まず昼間に現地調査をする
ウナギ釣りのポイント探しで最もおすすめしたいのが、昼間の現地調査である。
夜になると水中の地形は見えなくなる。
そのため、まずは明るい時間帯に歩いて以下を確認しておく。
- 泥の位置
- 障害物
- 足場
- 流れ
- 水深
特に木曽川は、昼と夜で印象が大きく変わる。
昼間は普通に歩けそうに見えても、夜になるとかなり怖い場所も多い。
夜に安全に釣りができるか確認する
昼間の調査で特に確認しておきたいのが、「夜でも安全に釣りができるか」である。
夜の木曽川は想像以上に危険だ。
足元が見えにくく、増水時は流れも非常に強い。
そのため、夜間の入水は極力避けた方が良い。
また、マムシなどもいるため、安全面の確認は非常に重要になる。
木曽川は駐車場所も重要
木曽川では、駐車スペースも意外と重要になる。
というのも、木曽川は河川敷に鍵をされてしまう場所が多いからである。
そのため、
- 夜でも出入り可能か
- 駐車スペースはあるか
- 車を安全に停められるか
まで含めて確認しておくと非常に安心だ。
車が入りやすい場所をチェックする理由
これは完全に私の仮説だが、私は車で河川敷へアクセスしやすい場所を優先的に確認することが多い。
理由として、漁協がウナギを放流する時にも都合が良い場所である可能性があるからだ。
もちろん、これだけでポイントが決まる訳ではない。
しかし、実際にそういった場所で釣果が出ることも多く、個人的には一つの判断材料として見ている。
橋脚周りを狙う時の考え方
橋脚周りは非常に有望なポイントになりやすい。
特に、橋脚の下流側、流れが緩む場所、大きめの石が入る場所は狙い目になる。
橋脚周辺は工事の関係で大きな石や捨石が入っていることが多く、ウナギが隠れやすい。
ただし、橋脚なら何でも良い訳ではない。
暗部が弱い場所はジアイが散る気がする
愛北エリアでは、橋の下にライトが設置され、水面を照らすデザインの橋も存在する。
こういった場所でもウナギ自体は釣れる。
しかし、個人的には暗部が弱く、夕方のジアイがまとまりにくい印象がある。
つまり、普通のウナギ釣りのように、
「夕方から一気に食い始める」
という感じになりにくい。
ただし、まったく釣れない訳ではない。
逆に、一晩じっくり粘るスタイルなら成立する可能性は十分あると思っている。
私は短時間勝負が多いため、暗部がしっかり形成される場所を優先して狙っている。
まずは二日通ってみる
ウナギポイントは、一度入っただけでは正直分からないことも多い。
そのため私は、気になる場所を見つけたらまず二日ほど通ってアタリを見るようにしている。
一日目でダメでも、条件が変わるだけで突然釣れ始めることもある。
特にウナギは、
- 水位
- 濁り
- 気温
- 月明かり
などの影響も受けているように感じるため、一度だけで判断しない方が良い。
まとめ
木曽川でウナギポイントを探す時、私はまず、
- 泥があるか
- 身を隠せる障害物があるか
- 流れが緩いか
- 夜に暗部ができるか
を重視している。
また、昼間の現地調査を行い、
- 足場
- 安全性
- 駐車場所
まで確認するようにしている。
ウナギ釣りはポイント選びでかなり結果が変わる釣りである。
だからこそ、自分の目で現地を見て歩くことが、一番の近道なのかもしれない。


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