コロガシ釣りの蝶針の巻き方|現場で扱いやすい仕掛けを考える

コロガシ蝶針仕掛け作成のアイキャッチ

コロガシ釣りの仕掛けは、市販品を購入することもできる。

ただ、根掛かりなどで消耗も激しいため、自作する人も多い。

自作方法としては、鮎用スレッドで巻き、接着剤で固定する方法などが有名である。

もちろん、その方法はかなり綺麗に仕上がる。

ただ、私の場合は、

「現場でも短時間で作れること」

を重視している。

コロガシ釣りは、根掛かりや仕掛けロストが避けられない釣りでもある。

そのため、私は“綺麗さ”よりも、

「現場で仕掛けを組むことができるか」

を重要視している。

今回は、私が実際にやっている、接着剤を使わない蝶針の巻き方について書いていく。

尚、文章だけでは分かりづらい部分もあるため、今回は補足として動画も掲載する。


目次

私が普段使っているコロガシ仕掛け

まず、私が普段使っているコロガシ仕掛けの仕様を書いておく。

  • 全長130cm
  • 蝶針5本
  • 針間隔20cm
  • 一番上の針からチチワまで約50cm
  • ラインはフロロ1.5号

この構成で木曽川や長良川のコロガシをやることが多い。

針サイズについては、以前の記事でも書いたように8.5号が扱いやすいと思っている。

▶︎コロガシ釣りの針サイズの考え方についてはこちら


初心者は3〜4本でも良いと思う

初心者の場合、最初からたくさんの針でやると扱いづらいと思う。

特に、

  • タモ絡み
  • 仕掛け絡み
  • 回収時のトラブル

などが増えやすい。

そのため、最初は3〜4本くらいで始めても十分だと思っている。


なぜ私は5本針にしているのか

もちろん、針数を増やせば掛かる確率自体は上がると思う。

ただ、増やしすぎると今度は扱いづらくなる。

例えば、

  • 仕掛けを長くする
  • 針間隔を狭くする

などが必要になる。

ただ、仕掛けが長くなると、オモリ付近で鮎が掛かった時に針位置が高くなってタモに入れづらくなる。

逆に針間隔を狭くすると、今度はタモに絡まりやすくなる。

結果として手返しが悪くなる。

そのため私は、

「掛かり」と「扱いやすさ」

のバランスを考えて5本にしている。


蝶針コロガシ仕掛けの作り方

ここからは、実際に蝶針を使ったコロガシ仕掛けの作成方法を見ていきたいと思う。

文章では表しきれない部分も多いので、記事最後に掲載する動画も参考にしてほしい。


手順①:まずは仕掛けより少し長めに糸を切る

まず、自分が作りたい仕掛けより少し長めに糸を切って用意する。

ここでは、一番下の針から順番に巻いていく。

私はフロロ1.5号を使うことが多い。

理由としては、比重の関係で少しだけ底を取りやすい気がするからである。

ただ、正直なところナイロンでも十分に使える。

流れの中で使う釣りなので、そこまで大きな差ではない気もしている。

どちらかと言えば、気分的な問題かもしれない。


手順②:蝶針を糸に沿わせる

糸の先端部分から2cmほどの位置を、蝶針の軸の尻側へ沿わせる。

その状態を片方の手で押さえる。

蝶針は、軸を中心に二本の針が背中合わせに付いているような構造のため向きは上下だけ気にすればOKだ。

ちなみにオモリ接続側に針先が向くように作成する。


手順③:長い方の糸を5回ほど巻き付ける

押さえている側とは反対の手で、長い方の糸を軸へクルクルと5回ほど巻き付けていく。

この辺りは、実際にやってみた方が分かりやすいと思う。


手順④:軸頭の穴に通して締め込む

次に、蝶針の軸尻側から反対側へ糸を通す。

その後、長い方の糸先を、軸頭側にできた穴に通して締め込む。

しっかり締め込めば、接着剤などを使わなくても普通に使用できる。

私は長年この方法で使っているが、特に問題を感じたことはない。


手順⑤:定規で間隔を測りながら次の針を巻く

一つ目の針が巻けたら、定規などを使って針間隔を測る。

私は20cm間隔で作っている。

その後、同じように次の針を巻いていく。

この作業を、自分が付けたい本数分繰り返す。


手順⑥:最後にチチワを作って完成

一番上の針を巻き終えたら、糸先にチチワを作る。

ここがオモリ側との接続部分になる。

これで完成である。

私は毎回同じ長さの仕掛けを使っているため、コロガシ竿の竿尻から130cm位置へマーカーを付けている。

そのため、現場でもすぐ同じ長さで仕掛けを組める。

市販仕掛けだと、こういう細かい調整はやりづらい。

自分に合った長さに統一できるのは、自作仕掛けのかなり大きなメリットだと思っている。


絡まった仕掛けは針を再利用できる

コロガシ仕掛けは、どうしても根掛かりや摩耗が多い。

そのため私は、一度使った仕掛けは基本的に分解している。

絡まった仕掛けから針を外す場合は、

  1. 針についた糸をある程度切る
  2. ピンセットやペンチで持つ
  3. ライターで炙る

これで比較的簡単に取り外せる。

ただし、火傷には注意である。


針は研いで再利用している

再利用する場合は、針先を研いで使っている。

普通のシャープナーでも良いと思う。

私はルーターに細かめのダイヤモンドヤスリを付けて研いでいる。

そこまでやる人は少ないかもしれないが、私としてはかなり気にしている部分でもある。


コロガシ仕掛けは「現場で作成できる」ことが重要だと思っている

コロガシ釣りは、どうしても仕掛けの消耗が多い。

根掛かりも多い。

そのため私は、

「綺麗に作る」

より、

「現場で短時間に復旧できる」

ことを重視している。

また、この結び方を覚えておくと、実は友釣りでハリスが無くなった時などにも応用できる。

もちろん、使用できる針種類などは漁協ルール次第ではある。

ただ、現場で簡単な仕掛けを作れる知識としてはかなり便利だと思っている。

参考動画はこちら

※動画は私が撮影・公開しているYouTube動画です。

YouTubeでは「限定公開」に設定しているため、このブログ記事からアクセスした方、または動画URLを知っている方のみ視聴できます。

YouTube内で検索しても表示されませんのでご了承ください。


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