コロガシ釣りという言葉は聞いたことがあっても、実際にどのような釣りなのか分からない人は多いのではないだろうか。
鮎釣りの一種であることは知っていても、友釣りとは何が違うのか、イメージしにくい釣りでもある。
コロガシ釣りの大きな特徴の一つは、比較的低コストで始められる点にある。
友釣りの場合、竿や道具一式で数万円から数十万円かかることも珍しくない。
一方でコロガシ釣りは、数千円から数万円程度でも十分に始めることができる。
そのため、鮎釣りに興味はあるが初期費用を抑えたい人にとって、非常に現実的な選択肢となる。
また、コロガシ釣りはシンプルな装備で成立し、ポイントさえ掴めば数釣りも可能な実用性の高い釣りである。
本記事ではその基本から考え方までを解説し、詳しい内容は各記事へと繋げていく。
コロガシ釣りとはどんな釣りか
コロガシ釣りとは、鮎を引っ掛けて釣る方法である。
オトリを使う友釣りとは異なり、オモリを使って仕掛けを川底に流し、鮎に触れさせることで掛ける釣りである。
餌を使わないため準備は比較的簡単だが、流れや地形を読む力が求められる釣りでもある。
コロガシ釣りの魅力
数釣りができる
群れを見つければ短時間で釣果を伸ばすことができるのが特徴である。
シンプルな装備で成立する
最低限の装備でも成立するため、軽装での釣行が可能である。
私に至ってはバイクで釣行することが多い。
ポイント次第で釣果が変わる
魚のいる場所に仕掛けを通せるかどうかで結果が大きく変わる、シンプルで分かりやすい釣りである。
コロガシ釣りの基本的なやり方
上流に投げて流すコロガシ
上流に仕掛けを投げて流れに乗せる方法である。
オモリを川底に当てながら、自然に下流へ流していく。
このとき重要なのは、ただ流すのではなくコントロールしながら流すことである。
底をしっかり取りつつ、鮎のいそうなラインを通す意識が必要になる。
扇型に流す関係上広く探れるので、下流域の川幅が広くポイントが分かりにくいような場所では特に有効だ。
私は利便上、コロガシ(表)と勝手に呼んで区別している。
下流に投げて引くコロガシ
もう一つのやり方として、下流へ投げて引いてくる方法がある。
仕掛けを下流に投げた後、流れに対して引くことで、オモリと仕掛けを安定させながらコントロールできる。
この方法は大きな岩などの障害物が多く根掛かりしやすいポイントで有効である。
岩などを避けて、ポイントに対して斜めに仕掛けを横切らせるように引く。
また、仕掛けの位置を把握しやすく、鮎の群れがどこにいるかわかっている場合に特に強い。
私は利便上、コロガシ(裏)と勝手に呼んで区別している。
底を取る
どちらの方法でも共通して重要なのは、オモリを使って川底をしっかり取ることである。
底を外してしまうと鮎に触れる確率が大きく下がる。
掛ける
鮎が仕掛けに触れた際の反応で針が掛かる。
針先の状態や仕掛けの流し方が釣果に影響する。
初心者がつまずくポイント
根掛かり
仕掛けが石や障害物に引っかかる現象であり、初心者は特に多く経験する。
針が掛からない
仕掛けが当たっているのに魚が掛からない場合、針先の状態や流し方に問題があることが多い。
オモリが合わない
軽すぎても重すぎても釣りにならない。
状況に応じた調整が必要になる。
必要な装備(最低限)
コロガシ釣りに本当に必要な装備はそれほど多くない。
- 竿
- 仕掛け
- オモリ
- ネット
最低限これらがあれば釣りは成立する。
竿選びの考え方
コロガシ釣りにおいて竿は重要な要素だが、専用竿が必須というわけではない。
軽い竿でも十分対応可能であり、体力や釣りスタイルに合わせて選ぶことが重要である。
コロガシ釣りで一番重要なこと
コロガシ釣りで最も重要なのは、魚のいる場所に仕掛けを通すことである。
どれだけ道具が良くても、魚がいない場所では釣れない。
逆に、ポイントさえ合っていれば条件が多少悪くても魚は掛かる。
そのためにはオモリの調整と流し方が重要になる。
注意点:漁協ルールについて
コロガシ釣りは地域によって扱いが異なる釣りでもある。
漁協によってはコロガシ釣り自体が禁止されている場合や、一定の時期以降のみ解禁されるケースもある。
そのため釣行前には必ず対象河川のルールを確認し、それに従う必要がある。
ルールを守ることは釣り場を守ることにも繋がるため、必ず意識しておきたい。
まとめ
コロガシ釣りはシンプルな装備で始められ、ポイントを掴めば数釣りも可能な実用的な釣りである。
また、比較的低コストで始められるため、鮎釣りの入門としても適している。
一方で、流れや地形を読む力が求められる奥の深い釣りでもある。
本記事では全体像を解説したが、各要素については個別記事で詳しく解説している。
気になる部分から読み進めて、理解を深めていってほしい。



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