木曽川のウナギ釣り|釣ったウナギを逃がさず持ち帰る方法

釣ったウナギを逃がさず持ち帰る方法のアイキャッチ

ウナギ釣りは釣るまでが勝負だと思われがちだ。

しかし実際には、釣った後も油断できない。

なぜならウナギは想像以上に力が強く、そして驚くほど逃げるのが上手いからである。

私自身、初めて釣ったウナギを逃がした経験がある。

また、研究目的で飼育していた際には、水槽のガラス蓋を自力で押し上げて脱走されたこともあった。

今回は、そんな経験を踏まえて私が現在行っているウナギの持ち帰り方法を紹介したいと思う。


目次

ウナギは逃走のプロである

ウナギは見た目以上に力が強い。

しかも細長い体を活かして、わずかな隙間からでも逃げようとする。

バケツ。

クーラーボックス。

水槽。

どれも油断は禁物である。

特に釣れた直後のウナギは元気が良く、想像以上に暴れる。

「とりあえず入れておけば大丈夫だろう」

という考えは危険だ。


飼育中にガラス蓋を開けられた話

以前、私はウナギを研究目的で飼育していた。

その際、水槽にはガラス製の蓋を使用していたのだが、ある日気付くとウナギがいなくなっていた。

調べてみると、ガラス蓋が少しずれている。

どうやら自力で押し上げて脱走したらしい。

それ以降は蓋の上に重しを乗せるようになった。

ウナギは本当に侮れない魚である。


釣り場で実際に逃げられた失敗談

今だから笑い話だが、私は初めて釣ったウナギをバケツから逃がしている。


初めて釣ったウナギが消えた

当時は普通のバケツに入れていた。

釣れたばかりのウナギは意外と大人しく泳いでいたため、

「これなら大丈夫だろう」

と思っていた。

しかし、別の竿にアタリが出て回収している間に消えていた。

周囲を探したが見つからず、そのまま逃走。

今思えば、ウナギの強かさを知らなかったからである。


クーラーボックスからの脱走未遂

クーラーボックスなら安心かと思っていたが、そうでもなかった。

ある時、釣れたウナギが入ったクーラーボックスの蓋を開けた瞬間。

ウナギが隙間から飛び出してきた。

本当に「ピューッ」という表現がぴったりだった。

慌てて捕まえたが、いわゆるウナギ上りのように体をくねらせながら逃げるため、なかなか掴めない。

両手を何度も持ち替えながら回収したことを覚えている。


ストリンガーはおすすめしない

過去にはストリンガーも試したことがある。

しかし、私の場合は長続きしなかった。

ウナギはストリンガーの紐に絡みつく。

さらに暴れ続ける。

最悪の場合、自ら身体を切って逃げてしまうこともある。

そのため現在は使用していない。


私が現在行っている持ち帰り方法

色々試した結果、現在は非常にシンプルな方法に落ち着いている。


100円ショップの洗濯ネットを使う

まず釣ったウナギは洗濯ネットに入れる。

洗濯ネットのサイズはそこまで重要ではない。

私は大きめのものを使用しているが、チャックがついていてウナギが入れば問題ない。

価格も安く、汚れたら交換もしやすい。

何よりも逃げにくい。


クーラーボックスに収納する

洗濯ネットごとクーラーボックスに入れる。

私が使っているのは10L程度の安価なクーラーボックスだ。

高価な物である必要はない。

蓋がしっかり閉まれば十分である。


水を10cm程度入れている

ウナギは非常に生命力の強い魚である。

皮膚が乾燥しなければ比較的長く生存できる。

そのため、水を満タンに入れる必要はない。

私は念のため底から10cm程度水を張っている。

現地の川の水を使えば問題ない。


クーラーボックスは椅子にもなる

これは副次的なメリットだが、クーラーボックスは椅子代わりになる。

ウナギ釣りは待ちの釣りである。

夜の河原で座ってアタリを待つ時間も長い。

そのため、持ち帰り容器と椅子を兼用できるのは意外と便利だ。


時合い中は手返しを優先する

ウナギ釣りは釣れる時間帯、即ち時合いが重なることが非常に多い。

そのため、一匹釣れたからといって丁寧に針を外していると次のチャンスを逃すこともある。

私は釣れたウナギのハリスを切って洗濯ネットにそのまま入れてしまう。

針ごと飲み込まれていることの方が多い釣りなので、その方が手返しが良い。

新しいハリス付きの針を結んだらすぐに釣りを再開できる。

飲み込まれた針は、釣りが終わってから落ち着いて処理すれば良いのである。


複数匹釣れた場合

釣り場では同じ洗濯ネットにまとめて入れている。

釣れたばかりのウナギは警戒しているためか、そこまで激しく争うことはない。

そのため持ち帰るまでであれば大きな問題は起きていない。

私の場合は、

「まず逃がさないこと」

を優先している。


持ち帰り時の注意点

夜間の持ち帰りであれば、それほど神経質になる必要はない。

しかし日中は注意が必要である。

クーラーボックス内部の温度が上がると、さすがのウナギも弱ってしまう可能性がある。

直射日光を避ける。

必要以上に車内に放置しない。

このあたりは意識しておきたい。


帰宅後について

私は活かしたまま泥抜きを行っている。

詳しい方法については長くなるため別記事で紹介したいと思う。

▶︎ウナギの泥抜き方法はこちら(近日公開)


まとめ

ウナギは釣るのも面白い魚だが、持ち帰りにもコツがいる。

特に逃走能力は想像以上だ。

私自身、バケツから逃がしたこともあれば、クーラーボックスから飛び出されそうになったこともある。

現在は、

  • 洗濯ネット
  • クーラーボックス
  • 水10cm程度

というシンプルな方法に落ち着いている。

特別な道具は必要ない。

大切なのは「ウナギは逃げる」という前提で準備することだ。

せっかく釣った一匹を逃がさないためにも、持ち帰り方法までしっかり考えておきたい。


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